品川ヒロシ、締めの挨拶で涙腺崩壊! 映画『リスタート』公開記念舞台挨拶!

品川ヒロシ監督最新作『リスタート』が7月16日より全国公開となり、本日17日にヒューマントラストシネマ渋谷で公開記念舞台挨拶が行われ、主演のEMILY(HONEBONE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団 EXILE)、朝倉ゆり(エラバレシ)、黒沢あすか、中野英雄、品川ヒロシ監督が登壇した。 コロナ禍の影響で約2年もの公開延期を経ての念願の全国公開。昨日行われた初日舞台挨拶で号泣したという品川監督は「泣くならばマスコミが入っている今の方が良かったと後悔している」と笑わせつつ「この映画に懸けている演者も多かったので、公開を迎えられて嬉しい」と感慨深げ。同じく初日舞台挨拶で涙したというEMILYは「初日を迎えられたことがこんなにも幸せなんだと思わされた」と感極まった理由を明かした。

そんなEMILYにSWAYは「撮影から2年経って綺麗になりましたよね!僕からしたら、2年前にこれくらい綺麗だったらよかったのに~」とジョーク。品川監督から「川でのシーンは完全にキャプテンアメリカ」と肉体美を褒められたSWAYは「ハリウッドを目指しますか!?」と品川監督と海外デビューを妄想していた。 中野は品川監督について「とても一生懸命で愛情深い素敵な監督」と表現すると、黒沢も「とても愛情深く、演者が質問すると一度自分の中で飲みこんでから丁寧に説明をしてくれる。信頼感は増すし、素敵な方」と絶賛。それに品川監督は「素敵な方!」と絶賛コメントを強調していた。

これが映画デビューの朝倉は「皆さんに観てもらえて嬉しい」と感極まって大号泣し、報道陣からカメラを向けられると、品川監督は「俺も今日泣きたかった!」と嫉妬。しかし品川監督の過去作で大ヒットした『漫才ギャング』出演の佐藤隆太と上地雄輔からサプライズのビデオレターが上映され、さらに音楽を担当したHONEBONEによる主題歌の生演奏が披露されると、品川監督は最後の締めの挨拶で涙腺崩壊。

品川監督は「主題歌を聴くと僕自身も胸に刺さるものがあるし…。舞台挨拶ってスポットを浴びるのは演者だけだけれど、北海道で一緒に寝ずに撮ってくれたスタッフとか…」と支えてくれたスタッフ&キャストへの感謝を号泣しながら語り、「やった~!泣けた~!」と泣き笑いのボケで拍手喝采を浴びていた。

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