【MLB】大谷翔平と“運命の遭遇”がついに実現… 溺愛アナリストが長文で綴ったラブレター

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大の大谷ファンを公言している米アナリスト、ベン・バーランダー氏

エンゼルス・大谷翔平投手の大ファンを公言している「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏。もはや日本ファンにとっては、アストロズのジャスティン・バーランダーの弟というより、「二刀流ウォッチャー」としての方が認知されているかもしれない。同メディアでは、オールスターゲームで果たした大谷との“運命の遭遇”を長文で執筆。まるで愛する人へのラブレターのように綴っている。

記事の見出しは「ミッションコンプリート! 大谷と会うためのベン・バーランダーのジャーニー」。大谷の活躍とともに思いを強めていったバーランダー氏は、気持ちを抑えきれずにどうしても会いたくなったという。そこで、13日(日本時間14日)に開催された球宴で大谷と握手することを最大の目的に設定。舞台となった米コロラド州デンバーに乗り込んだ。

12日(同13日)のホームランダービー開催時には報道陣に対応する「メディアデー」もあり、チャンスだと思っていたというが、遭遇は叶わず。「僕は、彼に会う機会を失ってしまった」と失意の感情に襲われ、その後にグラウンドで行われた練習でも見つけることができなかったという。

しかし突然、誰かが「ワオ、オオタニがいる」と発したのを聞き、駆けつけたバーランダー氏。テレビのインタビューを受けていた大谷のそばまで行き、取材が終わるのを待ちながらソワソワ……。するとエンゼルスの関係者が合わせてくれると言い、無事に握手をすることに成功。一緒に写真も撮ることができたのだった。

対面が実現し、握手して記念撮影「本当にクールな瞬間だった」

任務を遂行し「本当にクールな瞬間だった」と感動。そして、あらためて「僕はなぜ、こんなにショウヘイに会うことにワクワクしたのか?」と自問。大谷の魅力を、こう再考察した。

「僕にとって、オオタニは野球を超えるような存在だ。多くの人々が想像するより、野球に大きな意義をもたらしている。オオタニのために、スタジアムを埋めた5万人の人が立ち上がって、声援を送る。彼らがどのチームを応援していようと関係ない。彼のおかげで、これまで以上に多くの人が野球に注目している。より多くのファンが球場に足を運んでいる。そして、彼は信じられないくらい思いやりのある人間だ。僕が愛してやまない野球というスポーツを、僕らの目の前で変えている。それが、さらに良くなるように」

愛する人に会い、目を見つめて「ありがとう」と言うことができた。歓喜の思いで胸いっぱいのバーランダー氏。後半戦も大谷が投打で躍動する度に、その愛はどんどん膨らんでいくのだろう。

【動画】会えてよかったね! デレデレの表情で大谷と握手するバーランダー氏

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(Full-Count編集部)

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