新型GR86/新型BRZ、「めっちゃ良いエンジンサウンド」に早く試乗したい声が多数【みんなの声を聞いてみた】

正式発表が間近に迫るトヨタ 新型GR86/スバル 新型BRZのプロトタイプ試乗会が、袖ケ浦サーキットでおこなわれた。早速様々な媒体で走行性能に関する記事や動画が掲載され、クルマファンや購入検討者からは新型の実際の走りに関する声が多く挙がっている。ここではそんな新型GR86/新型BRZについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

トヨタ 新型GR86/スバル 新型BRZ

新型になってパワーアップしたGR86/BRZがいよいよ発売迫る!

2021年7月17日(土)、トヨタ 新型GR86とスバル 新型BRZの国内仕様が発表された。発売はまず2021年8月頃に新型BRZが、その後、今秋に新型GR86が発売予定となっている。

新型GR86/新型BRZのボディサイズは、両車共通で全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mm、ホイールベース2575mm。初代モデルからは全長が25mm拡大され、全高は10mm低くなっている。

搭載するパワートレインは、最高出力235ps(173kW)/7000rpm、最大トルクは25.5kg-m(250Nm)/3700rpmの2.4リッターガソリンエンジン。初代モデルから最高出力が28馬力パワーアップしており、0-100km/h加速は初代の7.4秒に対し、新型では6.3秒に向上。低速域での力強さが増しているという。

エンジンサウンドに興奮! ATの仕上がりの良さにMTと迷うといった声も

7月17日の発表と同時に、各社で新型GR86/新型BRZの走行性能に関する記事や動画が早速掲載されいる。では、実際走っている新型GR86/新型BRZを見て、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

野太いエンジンサウンドにワクワク感が抑えられない

まず、実際に走っている映像ということもあり、数多く挙がっていたのが、

「新型良い音しているな~」「めっちゃ良いエンジンサウンド」「野太い音でカッコいい!」

といったリアルなエンジンサウンドに関する声。ドライバーの高揚感を刺激するその音に、

「見てるだけでワクワクする」「本当に楽しそう」「早い遅いとか関係なく純粋に楽しそう」

など、良い印象を与えている様子だ。また、

「やっぱりエンジンパワーあると楽しそう」「排気量上がって走りにトルク感がある」「先代よりエンジンのレスポンスの良さが上がってそう」

と、パワーアップしたエンジンの仕上がりの良さを予測する声も見受けられた。

アイサイトの兼ね合いもあり、ATの出来の良さは魅力的の様子

また、新型GR86/新型BRZではスポーツカーながらATの出来の良さも評価する声が挙がっている。

「MT好きだけどATもかなり良さそう」「ATでも十分楽しそうだし、アイサイトついているしMTと非常に悩む」

といった声があるように、今回、新型GR86/新型BRZからはATにのみアイサイトが搭載され、実際に購入検討中と思わるれる層からはATにするかMTにするか悩ましいといった声が見受けられた。

試乗が待ちきれない!

今回、7月17日の発表でも価格はアナウンスされなかったが、編集部が掴んだ情報によると現行モデル比で30万円アップの300万円スタートというのが濃厚のようだ。排気量拡大によるパワーアップや先進装備の搭載を考えると、一概に大きな値上げとは考えにくい価格設定。これらに関しても、

「性能や排気量が上がっているのに、内容的には前モデルとほぼ変わらない値段設定。これは売れそう」

「本当に300万円台で買えるならかなり割安」「このスペックでこの価格ならお買い得」

といった声も見られる。中には、

「若者には~とかいう声もあるが、本当に欲しい若者なら頑張ってお金貯めて買うだろう。それぐらい中身の割に何とかなりそうな価格設定」

「頑張れば手が届きそうと思うの価格なので、免許の取得にも意欲が沸く」

など、実際に免許取得前の若者と思われる層からも既に熱い視線が注がれている様子だ。

その上でやはり多く見られたのが、

「早く試乗したい」「GR86、BRZそれぞれ試乗して決めたい」

という声。販売店各社に試乗車が配備されるのはもう少し先になりそうだが、早くも試乗が待ちきれないといった声が多く挙がっている。実際に購入検討中という方だけでなく、少しでも興味がある方は試乗車が用意され次第、是非とも試乗してみてはいかがだろうか?

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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