九十九島眺めグルメや音楽堪能 9月19日九十九島観光公園 99アイランズフェス初開催

99アイランズフェスティバルを企画した実行委のメンバー=佐世保市役所

 佐世保市を代表する観光名所の九十九島を眺めながら地元のグルメや音楽などを堪能する「99アイランズフェスティバル」が9月19日に、同市野崎町の九十九島観光公園で初めて開催される。
 佐世保青年会議所などでつくる実行委員会が主催。同会議所などは日米交流イベント「アメリカンフェスティバル」を毎年開いているが、昨年以降は新型コロナウイルス禍で中止となり、代替イベントとして企画した。
 感染予防のため、アイランズフェスの入場者はインターネットサイト「99fes.com」で事前登録した市民など4千人に限定。消毒やマスク着用などの対策を徹底する。
 会場では参加店舗が新たな名物料理を提案する「S級グルメ-1グランプリ」を開催。アーティストの「PUSHIM」「Spinna B-ILL」「Home Grown」が出演。ジャズ演奏やランタン作りなどの体験コーナーもある。
 9月19日は市が「九十九島の日」に制定しており、実行委の長島正太郎委員長は「イベントで市民を元気にするとともに佐世保の魅了を発信したい」と意気込む。問い合わせは実行委(電0956.46.6868)。

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