『ドラ恋』最終話、最終告白は必ず最後に“キス”…ついに俳優と女優の恋が決着

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2021年7月17日(土)夜11時より新作オリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』の最終話を放送した。

本番組では、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。また前シーズンから引き続き若手俳優たちが共同生活を行い、オーディション前夜には選ばれたペアが“同棲ハウス”で2人きりの秘密のキスシーン稽古を行う。俳優たちがドラマを演じていく中で生まれる葛藤や嫉妬、恋の駆け引き、そしてドラマとその舞台裏で巻き起こる“複雑なキス”と、さまざまな人間ドラマも見どころとなっている。

出演するメンバーは、元AKB48メンバーで舞台やテレビ、ラジオなどでもマルチに活躍する飯野雅(みやび)、「花束みたいな恋をした」など話題作に出演する、俳優・モデルの樫尾篤紀(あつき)、映画主演経験もある俳優の木田佳介(けいすけ)、最年少20歳で幅広い役柄を演じる俳優の京典和玖(わく)、今回本格的な演技には初挑戦となるモデルの久保乃々花(ののか)、女優やモデルとして活躍する谷本琳音(りおん)、モデルを中心に活躍する藤林泰也(やす)、『ウルトラマンタイガ』でヒロイン役を務めた経験も持つ女優の吉永アユリ(アユリ)だ。スタジオメンバーは、Perfumeのあ~ちゃん、ジャルジャルの福徳秀介、GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼、モデルでタレントの谷まりあ、ハリセンボンの近藤春菜の5名がスタジオから若手俳優の恋愛模様を見守る。

■「あれは私の一方的なキスだった」元ウルトラマンヒロイン・アユリが思いを寄せるケイスケに告白!

最終話では、演技指導を務める澤田育子先生が、メンバーたちへ台本を配布。そして、「冒頭とラストにだけ“ト書き”があります。それ以外は空欄になっています。ト書きに書かれているのは、“女性が男性を呼び出し告白をする”というもの。そして、最後にキスをすることは決まっていますが、それ以外は決まっていません」と告げる澤田先生に対し、スタジオには「え、どういうこと!?」「女性から…?」「キスは決まってるんだ…」と動揺が走る。

そして運命の告白タイム。はじめに、ケイスケをサッカー場に呼び出したりおんは、「ずっとサッカーをやってきたって話を聞いてたから、1回ケイスケくんがサッカーしてるところが見てみたくて」と説明。すると、初めこそ緊張の表情を見せていたケイスケは、この思いがけない言葉に「まじで!?そうなの?(笑)」と大笑い。その後も笑いが止まらないケイスケだが、思いに応えるため「じゃあシュートを打とうかな」とボールを蹴って見せると、笑顔で見入るりおんに対し、「おかげでめちゃくちゃ緊張ほぐれた(笑)笑ってくれたからよかった」と感謝の言葉を伝えた。そして、いよいよりおんから告白。「振り返ってみたらずっとケイスケくんに助けられてた。とても好きだなと感じました」と告げられたケイスケの出した答えとは…?

一方、りおんから告白を受けるケイスケを待つのはアユリ。ドラマ前に、番組史上初となる“フライングキス”をしたことで視聴者から反響を呼んだこの2人。その舞台となった同棲ハウスで行われた告白の冒頭では、この一件についてアユリが「あのキスはアユリの一方的な気持ちのキスだったと思ってる」と述べながら、その後、「今日はお互いの気持ちを知った上で(キス)したい」と告白。すると、アユリの思いを受け止めたケイスケが、感謝を伝えながらも「アユには伝えたけど、ここで最後に結ばれる方は結婚を前提としてお付き合いできる方と決めていた」と言及。そして、何やら不穏な空気が漂うと、ケイスケの言葉に対し近藤は「いや、このシステムの中で結婚相手を見つけるのは難しいと思うよ?お互い主演やりたくて、演技やりたくて来てるんだからさ…(笑)」とコメント。すると、近藤の正直すぎる発言を受けたスタジオではたちまち笑いが巻き起った。果たして、ケイスケが選んだ恋の結末とは…? 視聴者から「まっすぐだからこそだよね、2人とも応援してる」「こんな結末があったっていい」「りおんもあゆりもがんばった」とコメントが寄せられた恋の行方は、放送後7日間無料で配信。

■「お芝居じゃないキスがしたい」広瀬すず似の女優が最年少俳優に告白

最年少俳優・わくを呼び出したのは、ののか。そして、「色んなわくを知った上で、わくのことを好きになりました。自分でも結構ビックリしてて。気付いたら思いが強くなってたなって。わくが私とこれから一緒にいたいなって思ってくれる気持ちがあるなら、お芝居じゃないキスがしたいです」と告白したののかに対し、わくは「言いたいことは本当にシンプルで、俺もののかが好きです。1話で一緒に主演を獲ってから、そこから毎日、ののかのことを思ってました」と返答。そして、どちらからともなく抱きしめあうと、2人はト書き通りにラストキス。しかし、その後も勢いが止まらずキスを連発すると、笑顔を見せながら何度も唇を重ねる2人に、スタジオメンバーたちは「すごい!」「好き同士のキスは誰にも止められない」「こっちが照れちゃう…」と称賛、視聴者からも「こっちにまでドキドキ伝わってくる」「ここのシーン何回も見ちゃう」「恋っていいな」という声が寄せられた。

一方、みやびから浜辺に呼び出されたのは、ののかに思いを寄せながらも失恋という形に終わったやす。そんなやすを、これまでただひたすら一途に思い続けてきたみやびは、緊張した表情で歩き出しながら「好きな人がいるの…」と告白。すると、この言葉を聞き、ドラマ第4話の内容と同じセリフであることに気が付いたスタジオメンバーたちが、「ドラマのセリフだ…」「すごい」と感心するなか、やすは同じくドラマのセリフで返答。そして、続けるみやびが、ドラマと同じようにやすを後ろから抱きしめながら、「やすのキスシーンが見れないぐらい、やすのことが好きなんだなと思いました。だから、私の気持ちとして…目をつぶって下さい」と伝え、切ない思いでのラストキス。報われない結果となったみやびの恋に対し、スタジオメンバーたちは「そっか…私の“気持ちとして”ね」「すごい切ない…」と涙を流した。また、この結果を受け、近藤は「すごい頑張りましたよね」と称賛。さらに、「正直答えは分かってるけど、辞退せずにちゃんともう1回向き合ってスッキリさせたいっていうね…」と続けると、最後まで自分の気持ちを曲げないみやびへ称賛の言葉を贈った。

■『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』番組概要

第12話放送URL:

番組公式Instagram: https://www.instagram.com/dorakoi_abema_official/?hl=ja

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