移動時間をもっと楽しく！海を走る公園へ　クルーズフェリー「シーパセオ」なら楽しく

移動時間をもっと楽しく！海を走る公園へ

広島から呉、そして松山へ。車ならちょっと退屈な移動時間も、リーズナブル＆豪華なくつろぎ空間が魅力のクルーズフェリー「シーパセオ」なら、楽しく、おいしく、満喫できちゃう！？「シーパセオ」のコンセプトは「海の公園」。個性豊かな座席ラインナップはもちろん、まぶしい日の光や潮風を満喫できる屋上展望公園も、のんびりクルーズにぴったり！行ったことがある街でもクルーズなら新鮮！

私たちが体験しました！

30代のパパ・ママと4歳のソウタくん、2歳のケイタくん。お出かけ大好きでアクティブなKさんファミリーも、呉への船旅は初めて。どんな旅になるのかな？

紺と白に黄色のライン。「カッコイイ！」と大興奮！

Kさん一家がやってきたのは広島港。路面電車の待機場でもあるので、乗り物好きな兄弟は出発前からテンションMAX！いつもはずっと車を運転しているパパも、港の駐車場に車を預けて、家族みんなでのんびり桟橋に移動します。「あれじゃない？」。遠くに船影が見えると子どもたちは大興奮。紺と白に黄色のラインがカッコイイこの船で、今日は呉まで約45分の船旅です。

船内の多彩なシートやスペースで「移動時間」を自由に満喫

船内に入ると「わぁ！」と駆け出す子どもたち。木をふんだんに使った落ち着いた雰囲気のなかに、黄色のアクセント。リラックスシートやOZASEKIエリアなど、シートの種類も豊富です。

Kさん一家は、ちゃぶ台付きで個室感もあるKOAGARIエリアでまったり。船尾の「そよ風のパティオ」や「シャインデッキ」でも景色を眺めながらのびのびと過ごし、車だとちょっと退屈な移動時間もあっという間！旅へのパワーも充電できました。

GORONEエリアはお座敷スタイル。低い位置の窓からの景色も楽しい！

船内には売店があり、客室内やオープンエアのテーブル席でも軽食を楽しめる。

シャッターチャンスを見逃すなっ！

船に乗ったらまずは船内を探検。それぞれのシートやスペースを回って、いろんなくつろぎ方を楽しもう。刻々と変化する周囲の景色も要チェック！記念撮影も忘れずに。

屋上展望デッキから

シーパセオの一番の見どころは、何と言っても屋上の「シャインデッキ（屋上展望公園）」。緑の芝生スペースのほか、日差しを避けてくつろげる「しお風のガゼボ（東屋）」も数カ所に。移りゆく景色を味わいながら、のんびり過ごせます。船尾の「そよ風のパティオ」とも縦につながり、記念写真を撮るなら、屋上からパティオを見下ろすアングルがイチオシ。船の雰囲気とともにシーパセオのマークもバッチリ入ります。

船尾から

靴を脱いで上がれる展望エリア「ひき波のHANARE」。ほかの客席と離れているので、小さな子どもがいても気兼ねなく過ごせます。船尾に沿うように天井まである窓とソファが並び、開放感も気持ちいい。白く続く航跡と島々の遠景が美しいコラボレーションに。

しお風のガゼボから

屋上庭園には丸い形のガゼボが数カ所。テーブルと椅子があるので、潮風を感じながらのんびり過ごせます。屋上なので周囲の景色も満喫！

呉港に到着するころには、海上自衛隊の艦船から手を振ってくれることも。

乗船の記念に♡ オシャレなオリジナルグッズ

広島檸檬ケーキ1,000円。広島県産レモンを使い、しっとりとした口当たり（写真左）砥部焼マグカップ2,200円、今治産プチタオル610円などの名産品も（写真右） ※掲載価格はすべて税込です。

広島ー呉のマイクロツーリズム。船だから楽しめるミニマムな呉体験を

軍港として栄えた呉ならではの「呉湾艦船めぐり」へGO！

かつて「東洋一の軍港」と謳われた呉は、現在でも海上自衛隊の主要基地のひとつです。シーパセオが到着する呉中央桟橋から乗船手続きができるのは、呉湾に停泊する海上自衛隊の艦船をめぐるクルージングツアー。海上自衛隊自衛官OBによる案内を聞きながら楽しめる、約35分のクルージングです。チケット売り場付近に艦船めぐりの公式ショップもあるので、お土産を選ぶのもよさそう。予約は運航日2日前までにWEBまたはTELにて。大人1,500円、子ども500円。

呉湾艦船めぐり TEL.082-251-4354　

港から歩いていける距離で潜水艦に海自カレー、お土産まで

呉の観光の定番と言えば、大和ミュージアムとてつのくじら館（海上自衛隊呉史料館）。艦船内で自衛官が食べることで有名な「海自カレー」も呉の定番。呉港から徒歩2分の「呉ハイカラ食堂」では、潜水艦そうりゅうの給養員監修＆艦長認定、フルーティーなコクとスパイシーさが特長の海自カレーが味わえます。港からの徒歩圏内にはほかにも観光スポットが多く、日帰り旅にピッタリ！