【Gドラフト会議】巨人・元木ヘッド〝外れ外れ1位〟小林に「頼むからヒットを…」

”外れ外れ1位”で小林を獲得した元木ヘッド

巨人は19日に「Gドラフト会議」をジャイアンツ球場で実施し、21日に東京ドームで開催する3チーム対抗戦「リアルジャイアンツカップ」のチーム分けを行った。

対抗戦は元木大介ヘッドコーチ(49)率いる「元木軍」、阿部二軍監督の「阿部軍」、二岡三軍監督の「二岡軍」の3チームで行われ、野手では坂本、岡本和、ウィーラーの3選手が不参加となる。元木ヘッドがまず1位指名したのは丸だったが、3チーム競合となり、抽選でも当たりくじを引けず…。2度目の入札で「二軍に一番長くいる」とファームの選手を知り尽くす捕手の岸田を指名したが、これまた二岡監督と重複して獲得はならなかった。

そして、元木ヘッドが指名したのが小林誠司捕手(32)で生配信された球団公式のインスタライブを通じて「お願いします! 頼むからヒットを打ってください」とメッセージを送った。

球界屈指の守備力を誇る小林は今季23試合の出場で打率1割4分3厘(21打数3安打)、0本塁打、2打点。現在、チーム練習で打撃強化中の背番号22は「攻守ともに引っ張れるように元木監督を男にします」と力強いコメントを発した。

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