青山和子 酒井政利さん追悼「『愛と死をみつめて』で歌い手として推薦してくれました」

「愛と死をみつめて」ヒット当時の青山和子(1964年)

音楽プロデューサーの酒井政利さんが16日に心不全のため都内の病院で死去したことで、酒井さんが手掛け、日本レコード大賞を受賞した「愛と死をみつめて」を歌った青山和子が19日、追悼コメントを寄せた。

青山は「酒井さんの訃報をお伺いし、とてもショックで涙が止まりませんでした。若いころにお世話になったことが走馬灯のように思い出されます」と恩人の死を悼んだ。

「『愛と死をみつめて』では、酒井さんが、当時、まだヒット曲がなかった私を歌い手として推薦してくれ、さらに必死になって全国一緒に動いてくれました。酒井さんがいろんなことを教えてくれ、導いてくれ、本当に感謝しております」と振り返った。

「最後にお会いしたのは2018年、池袋でやっていた『マコとミコ』というお店にお越しいただいた時でした。すごい立派な花束を持ってきてくださったことを覚えています。その時のお顔は忘れません。本当に残念です。安らかにおやすみください」と偲んだ。

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