ペルー、ケイコ・フジモリ氏敗北

急進左派候補が接戦制す

© 一般社団法人共同通信社

ペルーの首都リマで記者会見するケイコ・フジモリ氏=6月12日(共同)

 【サンパウロ共同】大接戦となり決着していなかったペルー大統領選決選投票は19日、アルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ・フジモリ氏(46)の敗退と、急進左派ペドロ・カスティジョ氏(51)の勝利が決まった。選挙管理当局が発表した。

 フジモリ氏は発表に先立ち「結果を認める」と話した。3度目の出馬だったが、ペルー初の女性大統領や日系父娘2代で政権を担うという悲願は達成できなかった。

 カスティジョ氏は7月28日に就任、任期は5年。6月6日実施の決選投票はカスティジョ氏が約4万4千票上回ったが、フジモリ氏が「不正」を主張したため、選管当局が精査していた。