大坂なおみと米ジャーナリストが「水着撮影」めぐり大バトル! 大坂は反論後、ブロック

雑音をシャットアウトできるか(ロイター)

うつに悩まされてきたと告白した女子テニスで世界ランク2位の大坂なおみ(23=日清食品)の最近の活動について、米有名ジャーナリストらがSNS上で猛批判。大坂が反論後ブロックし、大騒ぎになっている。

発端はコメンテーターのクレイ・トラヴィスがツイッターで「内向的すぎて試合後にメディアと話せないと言っているけど、大坂なおみはリアリティ番組やバービー人形を立ち上げ、今後はスポーツ・イラストレイテット スイムスーツ(水着)表紙を飾っている」と批判。有名ジャーナリストのメーガン・ケリーが「ヴォーグ・ジャパンとタイムも忘れずにね!」と乗っかった。

これに大坂本人が反応。ケリーに「あなたはジャーナリストなので、雑誌を作るのにかかる時間を調べると思った。もし調べていたらすべて去年撮影したものだとわかったと思う。でもあなたはすぐに反応し、ここでネガティブをまき散らした。もっと良いことをしてください、メーガン」と反論。すぐにメーガンをブロックした。現在、大坂のツイートは削除されている。

メーガンは「あわれな大坂なおみは私に攻撃した後、ブロックしました(彼女がタフなのはコートでだけなのね)。記者会見に望むことが不安だと公表する前に表紙を撮影したと言っている。でも真実は、彼女が制御できない質問が好きではないということ。それを認めなさい」とやり返した。

このツイッター上のバトルはどんどん広がり、ケリーには「あわれという言葉はあなたにふさわしい」「なおみ頑張れ」など批判が殺到。テニスの元女王マルチナ・ナブラチロワさんも「嫌な人だ、メーガン。自分が何を言っているのかわかってない」と非難した。

一方で、大坂を攻撃してきた英国の元人気司会者ピアース・モーガンも参戦。「私もブロックされた。大坂さんが容認したい唯一のメディアは、彼女がどれほど完璧であるかを彼女に伝える雑誌編集者だけ」とツイートしている。

米「ニューヨーク・ポスト」などでも報じられているこのバトル。東京五輪金メダルを目標に、臨戦態勢の大坂にとって、面倒な問題発生だ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社