FIFAが30分ハーフなど複数の新ルール変更を検討 すでに実験を開始

イエローカードが変わる?(ロイター)

国際サッカー連盟(FIFA)が、大胆なルール変更を検討している。変更点は「30分ハーフ」「中断時には時計を止める」「交代人数無制限」「スローインではなくキックインに」「イエローカードで5分間の退場」の5つだ。

これまでのサッカーの常識を覆すような革命的なルール変更だけに、競技そのものの特性を変えてしまう可能性もある。実際に導入されるかどうかは未知数だが、FIFAはすでに実験を開始。先週スタートしたPSVアイントホーフェン、AZアルクマール、ヘーレンフェーン(ともにオランダ)、ライプチヒ(ドイツ)、クラブ・ブリュージュ(ベルギー)のU―19チームなどが参加する「フューチャー・オブ・フットボールカップ」で検討ルールを適用している。

そこで得られた問題点や変更による影響などをFIFAが分析。新ルールを実際に進めていくかどうか議論していくというが、果たして実現する日はやって来るのだろうか。

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