アート界のレジェンド・横尾忠則が愛猫タマを描いた画集『タマ、帰っておいで』の作品90点が東京都現代美術館にて公開!

1960 年代からつねに第一線で活躍し、 世界中を魅了し続けてきた、 アート界のレジェンド、 横尾忠則氏。 そんな彼の癒しであり心の支えとなっていた「愛猫タマ」という存在があった。 ノラ猫として庭先に現れてから15年の間ともに過ごした様子は、 横尾のツイッターやブログにたびたび綴られ、 タマを知らないファンはいない程。 そして、 7年前にタマが亡くなった日から描き続けたたくさんのタマの絵を一冊にまとめ、 昨年七回忌を迎えることをきっかけに出版したのが画集『タマ、 帰っておいで』。この本は昨年4月に刊行されて以来、 アート好きのみならず、 猫好きの方からも大きな反響があり、 現在、 6刷と版を重ねて、 ロングセラーとなっている。

横尾が、 アートではなくレクイエムとして一匹の猫を90点描いたという異例の作品群が、 7月17日(土)から開催される東京都現代美術館の「横尾忠則展」で展示される。 本書で紹介しているほぼ全作品を生で見ることができるのはこれが最後かもしれない。 ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。

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