暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。今回は首都圏の個性豊かな中小企業の優れた製品や技術を一堂に展示する初のハイブリッド展示「産業交流展2021」出展者募集についてや、昨年度の「食品衛生監視指導計画」実施結果を紹介しました。
◆「産業交流展2021」出展者募集
東京都は、11月に開催予定の「産業交流展2021」の出展者を募集しています。
産業交流展は、首都圏の個性豊かな中小企業の優れた製品や技術を一堂に展示する、国内最大級の見本市です。
今年で24回目を迎える「産業交流展2021」は、「リアル展」と「オンライン展」をあわせて開催する、初のハイブリッド展示会で、販路拡大や企業間連携の実現、情報収集・交換といったビジネスチャンスを提供するものです。
「リアル開催」は、11月24日（水）～26日（金）までで、会場は、東京ビッグサイト南展示棟1～4ホールです。「オンライン開催」は、11月17日（水）～12月10日（金）まで、「産業交流展2021」の特設サイト内で開催されます。
出展の対象者は、首都圏に事業所を有し、「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」の4分野のいずれかで事業を展開している、中小企業・団体です。募集規模は、「リアル出展」が800社、オンライン限定出展が200社の、あわせて1,000社です。
出展の申し込みは、「産業交流展2021」の特設サイトから行なってください。
申し込み期限は、8月6日（金）です。
出展料金や、開催期間中の特別企画など、詳しくは、特設サイトをご覧ください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/06/30/05.html
https://www.sangyo-koryuten.tokyo/
◆"食品衛生監視指導”の実施結果
昨年度の「食品衛生監視指導計画」の実施結果がまとまりました。
昨年度、都は、食品関係営業施設に対し、延べ31万0,842件の監視指導を実施し、食品の衛生的な取り扱いなどの指導を行いました。
昨年度の重点事業は4つ。
「HACCPの取組支援」については、HACCPに沿った衛生管理について、講習会を186回開催し、7,439名の事業者に周知しました。「食中毒対策」では、飲食店など延べ3,634件、学校給食などの大量調理施設や社会福祉施設など延べ4,036件に立ち入り監視指導を行いました。
「食品表示対策」では、食品表示法などに基づき、74万7,655品目の表示検査を行なった結果、1,754件の不適正表示を発見し、適正な表示に改善させるなどの必要な措置を行いました。
「輸入食品対策」では、輸入食品などの検査件数4万3,481項目から、5検体の違反を発見し、輸入者を管轄する自治体へ通報するなどの対応をしました。
そのほか、「東京2020大会に向けた監視指導」では、宿泊施設や飲食店など、延べ1万6,595件に立ち入り、食品の衛生的な取り扱い、従事者教育の徹底などについて監視指導を行いました。
これらの結果の概要は、ウェブサイト「食品衛生の窓」でご覧になれます。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/06/24/20.html
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kansi/r2_kekka.html
◆都庁の警備 "大会期間中強化”
東京2020大会の期間中、都庁舎の警備が強化されています。
これは、8月8日（日）までと、8月21日（土）～9月5日（日）までの東京2020大会の開催期間中、テロなどを未然に防止し、都庁を訪れる人や職員などの安全を確保するため行われているものです。
期間中は、都庁第一本庁舎と第二本庁舎を結ぶ2階の入り口が追加閉鎖されています。
また、各出入り口では、目視による手荷物検査と金属探知機による所持品検査が行われています。さらに、駐車場入り口では、入庫車両に対するトランク内部のチェックが行われています。
都は、入庁に際しては、少し時間をいただく場合があるとして、来庁の際は余裕をもって来て欲しいとしています。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/13/04.html
＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、中村美公
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/
