職員の新型コロナウイルス感染に伴い閉庁していた小出労働基準監督署(新潟市魚沼市)が20日午後から業務再開

厚生労働省新潟労働局では、19日に小出労働基準監督署(新潟市魚沼市)の職員1人の新型コロナウイルス感染が判明したことから同署を臨時閉庁していたが、全職員の陰性と事務室内の消毒措置が完了したことから、20日午後より通常通りの業務を再開した。

当該職員は16日まで出勤していたが、発熱や咳などの症状はなく、終日マスクを着用して勤務していた。発症は17日で、19日に医療期間を受診して抗原検査を受け、陽性と判定された。

また、当該職員は窓口業務には従事しておらず、保健所では利用者には濃厚接触者はいないと見ているが、新潟労働局では、健康に不安がある人に関しては念のためかかりつけ医または最寄りの受診・相談センターなどへ連絡してほしいという。

【関連記事】
新潟県魚沼市、南魚沼市、長岡市、佐渡市、新発田市で新型コロナウイルス新規感染患者を計20人確認、佐渡市では店名の公開も(2021年7月20日)

© にいがた経済新聞