J1横浜Mは20日、日本代表FWオナイウ阿道(25)がフランス2部トゥールーズに完全移籍すると発表した。すでにチームに合流している。
クラブを通じて「シーズンの途中でチームを離れることになり、みなさんと最後まで戦えなくなるのは悔しいですが、選手としてより成長するために今回の移籍を決断しました。これまで培ってきたものを欧州の舞台で発揮して、みなさんにいいニュースを届けられるように頑張ります!」とコメントした。
オナイウは正智深谷高(埼玉)から14年に千葉入りしてプロキャリアをスタート。その後、浦和、山口、大分と渡り歩き、20年に横浜M入り。Jリーグ通算182試合出場58得点を挙げ、今季リーグ戦21試合で12得点をマーク。日本代表は19年に初招集され、6月15日のカタールW杯アジア2次予選キルギス戦でハットトリックを達成していた。
今回の海外移籍をきっかけに今後の日本代表を引っ張るストライカーへと成長することができるか注目される。