ワクチン証明、対象30カ国超に

21日にも一部公表へ、米中難航

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鹿児島市の大規模接種会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性=6月

 新型コロナウイルスワクチンの接種歴を渡航先で証明するため政府が近く発行を始める「ワクチンパスポート」が、最終的に30カ国超で使用できる見通しになったことが分かった。合意に達した一部の国については、21日にも外務省ホームページで公開する方針。日本からのビジネス往来が多い米国、中国とは調整が難航している。政府関係者が20日、明らかにした。

 ワクチンパスポートは、海外での入国審査や宿泊施設などで提示することを想定。所有者が渡航した場合、入国後の隔離期間が免除や緩和される利点がある。26日から市区町村の窓口で申請受け付けを開始する。発行手数料は国の負担とする。