白血病克服した友寄蓮が52歳の小金井市長と結婚「世代の差はありますが、互いに尊敬し合える存在」

過去100回の輸血を経て白血病を克服したタレント・友寄蓮(ともよせ・れん=26)が、東京・小金井の西岡真一郎市長(52)と結婚したことを20日、発表した。

2人は連名で今年春に入籍したことを発表し「献血活動や地域イベント等を通じて知り合うようになり、世代の差はありますが、互いに尊敬し合える存在となりました。今では一緒にいると笑いの絶えないそっくりな2人です」とつづった。

ともに初婚。友寄は妊娠しており、今年冬に出産予定だという。

「私達の間に新しい命を授かりました。来冬には新しい家族が誕生します。とても新鮮で嬉しいことです」ともつづった。

2018年、友寄の地元・小金井市で開催された「こがねい浴衣美人コンテスト」に友寄が出場し、グランプリを受賞した時に、出席していた西岡市長と知り合い、その後、イベントなどで一緒になる機会が多くなったことで距離が縮まったという。

友寄は「25歳差はありますが、老若男女、誰に対しても同じ目線で平等に接する人柄が好きになりました。お顔もタイプでかっこいいなとは思ってました。お付き合いをするときからお互い結婚前提でしたので、新しい命を授かり、幸せです」と語っている。

友寄は高校2年生のとき、白血病と判明し、1年4か月の闘病生活では100回の輸血を経て克服。2014年には「準日テレジェニック」にも輝いた。

自身の経験から「日本では1日約3000人の患者さんの輸血が必要。血液の使用期限は血小板が4日間、赤血球は21日間しかない。そのためには献血をしてくださる方が必要なんです」と訴えてきた活動などから、日本赤十字社のCM「はたちの献血」に出演するなどしてきた。

西岡市長は1993年に自民党本部事務局を経て、新党さきがけ事務局勤務。97年に小金井市議に無所属で初当選。2005年に東京都議に民主党公認で出馬、当選。13年の都議選で落選し、認可保育園事務長を経て、15年に民主党を離党し、小金井市長選に出馬、当選。現在2期目。

友寄は今後も芸能・講演活動は続ける。

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