引退・森昌子が感じた〝身の危険〟 熱狂ファンと交際トラブル報道、肉体関係は否定

引退会見では涙を流した

2019年末に歌手を引退した森昌子がファンとの関係を巡って警察トラブルになっていたと21日発売の「週刊文春」が報じた。

同誌によれば18年ごろから森のコンサートに通い詰めていた40代Aさんが出待ちをしていたところ、森の方から声をかけたという。2人は親密な関係になり、Aさんが無報酬でグッズ販売を手伝うなど関係を深めた。

ただ、引退が近づくにつれ関係は壊れ始めた。引退後、森の個人事務所はAさんによる「ストーカー被害」を警察に相談。Aさんは森と接触しないと約束したという。

森の所属事務所は「Aさんは森のステージを見るたびに号泣されていて、気にかけていた。お手紙をいただいたのですが、森のステージで生きる希望がわいたというので、森も力になれればという思いはあったと思います。すぐに『死にたい』という方だったので、心配はしていました」。

同誌でAさんは森とキスや肉体関係もあったと告白。「引退したら近くに住む」という約束があったとした。「体の関係はなかったと聞いています。引退したら近くに住むと約束していることもないと思います」(同事務所)

さらに「ストーカーの女性というか、Aさんの口から『マンションに行く』とか身の危険を感じさせるような言葉が出てきたので、どうしたらいいのかと警察に相談した結果がこうなった」と説明した。

森が引退を選んだのは「お母さんとの時間を作るというのが理由の一つ。いまもお母さんとの暮らしを楽しんでいるそうです」(音楽関係者)

それでも早すぎる引退を惜しんで、オファーは絶えないという。「音楽特番、昭和を振り返る番組などからのオファーはいまだに来るそうです。本人は仕事を受ける気はないのですが、改めて人気の高さはうかがい知れます」(前同)

突如降ってわいたトラブルに驚いているようだ。

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