父ミハエル・シューマッハーのF1デビューから30年。ミックが1991年型ジョーダン191でデモラン

 ハースF1チームのミック・シューマッハーが、7月20日、イギリス・シルバーストンでジョーダン191を走らせた。父ミハエルが初めて乗ったF1マシンだ。

 これは『Sky Sports』がベルギーGPの番組用に実施した企画。7度のF1チャンピオン、ミハエル・シューマッハーは、1991年ベルギーGPでジョーダンからF1デビューを果たした。デビュー戦でシューマッハーはリタイアとなったものの、予選で7番手を獲得し、注目を集めた。その時乗っていたのがジョーダン191・フォードV8だった。

ミック・シューマッハー(ハースF1)が父ミハエルのジョーダン191でデモラン

 この日、ミックはショートランを繰り返し、番組のための撮影を行った。

ミック・シューマッハー(ハースF1)が父ミハエルのジョーダン191でデモラン

 ミックはこれまでも父ミハエルのマシンでデモ走行を行った経験があり、2017年にはミハエルが初めてタイトルを獲得した際のベネトンB194で走行。フェラーリ1000戦参戦を祝う2020年トスカーナGPでは、F2004での走りを披露している。

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