長崎スタジアムシティ 学生目線で活用策提案 活水女子大がプレゼン大会

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学生が長崎スタジアムシティの活用案を提案したプレゼンテーション大会=長崎市、活水女子大

 活水女子大(長崎市東山手町)は19日、2024年に開業予定の長崎スタジアムシティ(同市幸町)の活用策について学生目線で企画したプレゼンテーション大会を開き、長崎の活性化へつなげるアイデアを出し合った。
 同大全学部の1年生248人を対象にした「教養セミナー」の一環。課題分析や問題解決力、プレゼンテーションの手法を学びながら、地域貢献につながる提案をする。本年度は県若者定着課、スタジアムシティを手掛けるリージョナルクリエーション長崎と連携。「サッカーやバスケットボールの試合がない日にもスタジアムシティがにぎわう仕掛け」というミッションに取り組んでいる。
 学生たちは、先月からスタジアムシティの概要や、県から若者が流出している現状などを学習。グループに分かれて人が集う企画を考え、19日に大村、東山手両キャンパスでそれぞれ発表した。
 8グループが臨んだ東山手キャンパスの決勝では、施設内で出たごみを再利用した発光ダイオード(LED)入りのランタンを、訪れた人に空に飛ばしてもらって新しい夜景をつくり出す提案をしたグループが優勝した。
 発表した食生活健康学科の松竹咲葉さん(19)は「(シティ予定地の)近くを通って通学していて完成が楽しみ。きれいで実現しやすいものを考えた」と笑顔。審査員を務めたリージョナル社の今井弘太さんは「わたしたちが考えたこともないアイデアがあった。いくつかは実現するかもしれない」と講評した。