土石流起点、斜面むき出し

熱海、崩落検知のGPS設置

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国交省中部地方整備局が報道陣に公開した大規模土石流の起点=21日午前、静岡県熱海市伊豆山

 国土交通省中部地方整備局は21日、静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流の起点となった土地を報道陣に公開した。土石流発生から2週間以上が経過したが、崩れた茶色の斜面がむき出しになったままとなっていた。2006年に土地を取得した神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)は不適切な開発行為を繰り返したとされる。

 整備局はこの日、起点付近に地盤の動きを監視し、再崩落を事前に検知するGPS観測装置を設置。今後、ワイヤセンサーなども取り付け、安全に復旧作業ができるようにする。角田隆司河川工事課長は「降雨などにより再び崩れる可能性がある」と話した。