大麻使用の貴源治 コロナ禍で飲み歩き「スナック出禁」 女性従業員にやりたい放題

夜の暴君ぶりも明らかになった貴源治

20日に大麻使用が発表された大相撲の十両貴源治(24=常盤山)。数年前から裏社会とつながるグループとの交流を報じたが、〝夜の暴君〟ぶりでも知られた存在だった。

コロナ禍の最近でも、東京中野区のスナックを〝出禁〟になっていたことが取材で判明した。

「元力士がオーナーをしているのですが、昨年末から貴源治の姿が10回以上目撃されていた。そのスナックはコロナ禍で休業している店がほとんどの中で営業を続けていた。貴源治は女の子に激しいお触りを繰り返したり、酔って暴れたりすることもあって、店側から出禁を通達されていた」(各界関係者)

コロナ禍で各界は、2019年11月の九州場所以来、1年8か月ぶりに有観客となった名古屋場所が18日に終わったばかり。新型コロナウイルスの感染対策に神経をとがらせているだけに、貴源治の行動は許されるものではない。

日本相撲協会は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、対策ガイドラインを作成。不要不急の外出を禁止しているが、外食やキャバクラ通いで処分される力士が後を絶たず。不要不急の外出を繰り返し、出場停止処分を受けて名古屋場所から休場していた朝乃山も、大関陥落が今月10日、確定していた。

「〝不要不急の外出〟で相撲界が何度も批判されていたことで、貴源治は店にいた客から『大丈夫?』と声を掛けられていたが、『ここらへんで飲めるところがここしかない』と悪びれる様子もなかった」(前同)

警察の捜査や相撲協会の処分は明らかになっていないが、まだまだ〝余罪〟がありそうだ。

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