【宇都宮】市の魅力を県内外に発信する「うつのみや親善大使」が今年、4年ぶりに活動を再開させた。企画・運営する宇都宮商工会議所青年部は「コロナ禍だからこそ、地域に貢献したい」と、少しずつ活動を活発化させる考え。各種イベントの中止が相次ぐ中、8期生に選ばれた4人は会員制交流サイト(SNS)や動画投稿サイト「ユーチューブ」などを活用した発信に力を入れる。
親善大使になったのは、いずれも市在住でチアダンス講師の長谷川(はせがわ)あつこさん(37)、会社員の本田依里佳(ほんだえりか)さん(23)、看護専門学校生の増渕瑠愛(ますぶちるあ)さん(21)、会社員の肥後安咲美(ひごあさみ)さん(25)。書類審査と面接を経て選ばれ、同青年部から5月に委嘱を受けた。