ボカ・ジュニオルスはコパ・リベルタドーレス決勝トーナメント1回戦で敗退が決まった。
フッキらを擁するアトレチコ・ミネイロとの対戦は2戦合計0-0だったが、最後はPK戦で敗れることに。
物議を醸すVARもあったようで、『TyC Sports』や『Ole』によれば、試合終了後に大荒れとなったようだ。
2ndレグはアトレチコ・ミネイロのホームで行われたが、試合後のロッカールーム周辺は大混乱に。きっかけは、現地の警備員とボカ側の口論がケンカ沙汰に発展したことのようだ。その乱闘を収めるために警察が催涙ガスを使う事態になった。
また、アトレチコ・ミネイロの会長がボカ選手にボトルなどを投げつけたり、ボカ選手たちが相手のロッカールームに殴りこもうとするなどカオス状態に。ボカDFマルコス・ロホはその場にあった消火器を投げつけようとしていた。
ボカの副会長であるフアン・ロマン・リケルメは「我々は悲しいし、傷ついている。2試合ともうちが勝っていた」などとコメント。また、ロホは「サッカーがこんな終わり方をして、こんな形で決まるのは残念」などとのメッセージを出している。
ブラジル警察は「ボカの3選手を加害者として特定した」としており、事件化される可能性もあるようだ。