プロバスケットボールBリーグのキングスなどで活躍し、B2の仙台89ERSで現役を引退した金城茂之さん(36)が20日、仙台のコーチ就任報告のため那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。
金城さんは「仙台はB1昇格まであと一歩のチーム。選手とスタッフ間の橋渡し役を担いたい」と抱負を述べた。現役時代を支えたファンに「多くの温かい声援をもらい、元気をいただいた」と感謝した。
バスケット教室や講演会でこれまでの経験を伝えていくことを目指し、合同会社「金城茂之Try Error Retry」を立ち上げた。「けがをして苦い経験もたくさんしてきた。そういうのを含め、伝えていきたい」とアピールした。