自殺の郵便局長、2億円超詐取

「ボートで消費」調査発表、愛媛

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社内調査結果を発表し、謝罪する安達章支社長=21日午後、松山市

 愛媛県愛南町の深浦郵便局で現金が帳簿上の残高より大幅に不足していた問題で、日本郵便四国支社は21日、自殺した前局長の30代男性が計2億4千万円を横領、詐取していたとの調査結果を発表した。部下らへの聞き取りや残された書類から、使途はボートレースとみられるとした。

 同支社によると、前局長は5月26日以降、複数回に分け、局で保管していた現金計2千万円分を横領。また6月7日からは自分名義の貯金口座に2億2千万円に上る架空の入金操作をしていた。顧客の貯金に被害はなかった。県警愛南署に告訴の可否などを相談しているという。