千葉県の事故を受け 県などが通学・通園路の点検へ

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 千葉県で6月、下校途中の小学生の列にトラックが突っ込んで5人が死傷した事故を受け、県は第三者組織をつくり県内の通学路や通園路の点検を行う方針を発表しました。

 これは、20日の定例記者会見で荒井知事が明らかにしたものです。これによりますと点検ではまず、県が各市町村に対し、交通量が多い道路やガードレールが設置されていないなど事故が発生するおそれのある場所や、地域住民などから改善要請があった場所などを把握するよう依頼します。

そして各市町村から報告された対策が必要な場所について、県と県教育委員会、県警でつくる第三者組織が点検し、優先度を見極めたうえで対策案を検討します。そして改善策を市町村や学校関係者などに提案しますが、具体的な対策ができない場合は通学路の変更を促すということです。

荒井知事

「第三者の目というのは大事かと思いますので、県のレベルで点検します。通学・通園路を総点検するというのはひとつの組織でします。その情報を市町村の教育委員会、市町村にも共有していきたいと思っています。」

 このほか県教育委員会では通学路や通園路のマップのデジタル化をすすめていて、今後市町村や関係機関とデータを共有するとしています。