千葉県独自の飲食店認証制度 県内全域に拡大

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千葉県独自の飲食店認証制度 県内全域に拡大

 感染防止対策の厳しい基準をクリアした飲食店に千葉県がお墨付きを与える独自の「認証制度」が、県内全域に拡大することになりました。まん延防止措置の区域外にある認証店は、時短や酒類提供の制限も緩和されます。

 県は21日、午後5時半過ぎから新型コロナの対策本部会議を開き、感染防止対策を徹底している飲食店を認証する県独自の制度を、県全体に拡大することを決定しました。

 認証店については、店名を県のホームページに掲載して周知するほか、認証に必要な設備の整備費用を県が補助します。申請の受け付けは、7月26日から始まります。

 県はこれまで、まん延防止等重点措置の区域外の飲食店に対しても、独自に営業時間を午後9時までとする時短や酒類の提供を午後8時までに制限する要請をしていますが、区域外の認証店に対しては今後、これらの要請は行いません。ただ、区域外の認証店は要請の対象から外れるため、協力金は支給されないということです。

 県は、モデル事業として千葉市で認証制度を先行実施しており、県はこれまでに市内の26の飲食店を認証しています。

千葉県 熊谷俊人知事
「千葉県の考えている方向性をしっかり示していくということで、十分にメリットを理解していただけると思っている。まん延防止措置の区域外になれば、その時点で速やかに時短等の要請の対象外となり営業できるので、当然(メリットは)大きい」

 一方、まん延防止措置の区域内の取扱いについては国との調整が必要となるため、認証制度の実績を積み上げた上で今後の状況を見極めながら検討を進めたいとしています。