【新型コロナ】宿泊療養者数、「第3波」のピーク超える 神奈川県、新たに施設確保へ

神奈川県庁

 新型コロナウイルスの新規感染者の急増を受け、神奈川県は21日、軽症・無症状者を受け入れる宿泊療養施設を新たに確保する方針を明らかにした。

 8月中の開所を目指し、県内のホテルを中心に調整しているという。

 県によると、20日時点の宿泊療養施設への入所者は604人。今月1日の371人から約1.6倍に増加しており、「第3波」のピークだった1月12日の552人を超えている。

 若年層の感染が増えていることが要因とみられる。

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