山手線に岩瀬農業高校生徒のポスター 福島県産農産物をPR

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山手線の電車内に飾られているポスターを持つ星さん(右)と佐藤さん

 福島県鏡石町の岩瀬農高の3年生が笑顔で農産物を持つポスターが、都内を走るJR山手線の電車内に8月2日まで中づりポスターとして飾られている。

 ポスターは東京五輪開幕を機に、本県など東日本大震災被災3県の復興の姿を発信するのが狙い。同校は校内で栽培するコメやトマト、大豆などの18品目で生産管理の国際認証制度「グローバルGAP」認証を受け、取得品目数では「高校日本一」を誇る。

 復興庁からポスター制作の協力依頼があり、6月1日に同校の果樹園でポスターに使用する写真が撮影された。3県にある高校では、唯一選ばれた。

 5人の女子生徒が8種類の果物と野菜を持つ。「福島のおいしさで、世界を唸(うな)らせたい」などの文字が並ぶ。

 ポスターに写る星萌生(めい)さん(生物生産科)は「福島の魅力を発信できてうれしい」と話し、佐藤いずみさん(園芸科学科)は「学校でのグローバルGAPの取り組みが広まってほしい」と期待している。