【新型コロナ】横浜市、保育士や教職員にもワクチン優先接種へ

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を巡り、横浜市は21日、64歳以下の優先接種の対象に保育士や教職員を加えると発表した。

 集団接種会場での予約を26日から市の専用サイトやコールセンターを通して受け付ける。

 新たに対象に加えるのは、市内の小中高、保育施設、児童養護施設などで子どもと接する職員のうち、市発行の接種券を持っている人。希望者は約4万6000人と見込んでおり、接種には各施設が発行する「従事証明書」が必要になる。

 これまで64歳以下の優先接種は基礎疾患のある人と高齢者施設で働く人に限っていたが、ワクチン供給量や接種状況を踏まえ、対象を広げた。

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