【高校野球・神奈川大会】降り注ぐ拍手を力に、狙うは8強 22日から5回戦、16校が激突

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球場ごとに上限を設け、観客を入れて実施している神奈川大会=20日、大和スタジアム

 第103回全国高校野球選手権神奈川大会第10日は22日、サーティーフォー保土ケ谷球場など4会場で5回戦8試合が行われ、夏のベスト8が決まる。10日の開幕後、上限付きで全試合に観客を入れて実施している今大会。控え部員や保護者、高校野球ファンらは、声援の代わりに拍手で選手たちの背中を押している。

 20日に同球場で行われた4回戦の東海大相模─川和。優勝候補の東海ナインや、今夏限りで退任する門馬敬治監督(51)の戦いを一目見ようと、当日券売り場の前には長蛇の列ができた。

 早朝から最前列に並んだ団体職員の男性(46)は、この夏3度目の観戦。「応援ができればもっと最高なんですけど、来られるだけで幸せ。やっぱり青春はいいですね」と笑みを浮かべる。

 試合はノーシードの川和が今春の選抜大会王者と終盤まで互角に渡り合う熱戦に。スタンドからは温かい拍手が降り注ぎ、川和のエース吉田悠平(3年)は「途中まで球場を巻き込んだ試合ができたと思う」と実感を込めた。