来場1万人到達 絶滅モンスター展2021

1万人目となった米倉佑馬さん(右)一家と県総合博物館の川口泰夫館長=21日午前、宮崎市・同館

 宮崎市の県総合博物館で開かれている特別展「絶滅モンスター展2021~恐竜VSほ乳類~」(宮崎日日新聞社など実行委主催)の来場者が21日、1万人を突破した。
 1万人目となったのは日南市梅ケ浜から家族3人で訪れた、自営業米倉佑馬さん(42)一家。贈呈式で同館の川口泰夫館長が同展オリジナル図鑑や、恐竜の人形など記念品を贈った。長男の向亮(りょう)ちゃん(5)は「ティラノサウルスやアロサウルスの標本がかっこよかった」と笑顔を見せた。
 同展は絶滅した恐竜や哺乳類の全身骨格や模型など、約250点を展示。9月5日まで。平日午前10時~午後5時(入場は30分前まで)、土日祝日午前9時~午後6時半(同)。休館日は8月10日を除く毎週火曜日。観覧料は大人(高校生~64歳)1200円、小人(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)800円、3歳以下無料。同館(電話)0985(24)2071。

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