小川さんに佐世保市民栄誉賞授与へ 2度グラミー賞 審査会が答申

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小川慶太さん(佐世保市提供)

 佐世保市市民栄誉賞審査会(会長・木村勝彦長崎国際大副学長)は21日開き、同市出身で2度のグラミー賞を受賞した小川慶太さん(38)=米ニューヨーク在住=に市民栄誉賞を贈るよう朝長則男市長に答申した。市は秋ごろに小川さんに授与したい考え。
 審査会は市長の諮問機関。学識者ら6人が非公開で審査した。小川さんはドラマー、パーカッショニストとして世界的に活動。所属するバンド「スナーキーパピー」の作品が、今年のグラミー賞の最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞に選ばれた。同バンドは2017年もグラミー賞を受賞している。
 木村会長によると、審査では小川さんの顕著な功績を評価したほか、同市の文化レベルの高さを示すことにつながるなどとして異論はなかったという。
 答申を受け、朝長市長は「大変うれしく思っている。音楽界最高の賞を2度受賞されたのは限られた方々。著名な方と肩を並べられたのは佐世保市の誇り」と称え、後に続く人が出てくることに期待した。
 市は新型コロナの状況などを踏まえ、秋ごろに授与式を開きたい考え。同市の市民栄誉賞は04年の創設以来、アテネ五輪野球銅メダリストの城島健司さん、九州文化学園高バレーボール部監督の井上博明さん、ロンドン五輪アーチェリーで銅メダリストの早川漣さんに次いで4人目。