うみがたりレストラン 新メニュー販売開始 アルゼンチン産牛の冷やしうどん 地元食材とコラボ

 上越市五智2の市立水族博物館「うみがたり」内レストラン「レストランテ・ロス・クエントス・デル・マール」は22日から、新メニュー「アルゼンチン産牛の冷やしうどん」の販売を開始した。マゼランペンギンの生息地、アルゼンチンと地元の食材を組み合わせ、ボリュームがありながらあっさり食べられるよう仕上げている。

地元食材を使った新メニュー。牛肉とトマト、レタスの色合いが美しい

 アルゼンチン産牛肉は上越ミートパッカーの協力で塩だれに味付けした。地元産のシシリアンルージュ(トマト)、リーフレタスと組み合わせた。つゆは町田醤油味噌(同市東本町3)のわりだしを使用している。

 リーフレタスを生産している同市下百々の尾﨑実さんは「多くの人に食べてもらう機会があり、おいしいと言ってもらうことが一番」と話した。町田醤油味噌の町田靖典専務は「肉の香りをトマトとレタスが包み、あっさりと食べられる」と感想を話した。

 9月30日までの限定販売で、価格は税込み1000円。

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