どっちが便利?ダイソーの「伸び~る靴ひも」と「結ばない靴紐」を比べてみた

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運動不足解消のために散歩やランニングを始めたり、ヒールを履いて出かける機会が減ったりと、コロナ禍でスニーカーの出番が増えている人も多いようです。そこで今回は、スニーカーの靴ひもにまつわる悩みを解消してくれるダイソーの便利グッズ「伸び~る靴ひも」と「結ばない靴紐」を使い比べてみました。

伸縮性があるから脱ぎ履きラクラク「伸び~る靴ひも」

ダイソーの「伸び~る靴ひも」(110円)は、ゴム製の靴ひも。

スニーカーの靴ひもは、きっちり結ぶと履きにくく、かといってゆるいと脱げやすくなってしまうのが難点ですよね。でもゴム製なら、しっかり結んでも、伸縮性があるのでスッと履けちゃうんです。

筆者が訪れた店舗には、白と黒の2色がありました。長さはローカット用の100cmと、ハイカット用の120cmの2タイプ。

今回使うのはハイカットスニーカーですが、着脱しやすいように普段から上部にはひもを通さずに履いているので、今回も短めの100cmを購入しました。

もともと使っていた靴ひもを外し、伸び~る靴ひもに付け替えます。

結び方はいつもどおりでOKですが、ゴム製であまり滑りがよくありません。先端部分をしっかりと持って伸ばしながら、穴に入れていくとスムーズでした。

また、ゴムの伸縮具合の調整もややコツが必要です。あまり引っ張りすぎると伸びしろがなく、履いたときにキツくなりすぎてしまいます。かといって、ゆるめすぎると、脱げやすくなるので、足を入れて履き心地を確認しながら調整しましょう。

下の写真が、付け替えたところです。じっくり見るとゴムの繊維が確認できますが、ぱっと見ただけでは普通の靴ひもと変わりません。

履いてみると、しっかりとしたホールド感があります。それでいて足の甲にかかる締めつけは普通の靴ひもほどきつくないので、ラクで心地よく感じます。なにより、靴ひもを結んだまま着脱できるのが便利!

ゴムの伸縮性によって足の甲にゆとりが出るぶん、少し厚手のソックスやタイツもはきやすくなりました。

ほどけない、からまない!「結ばない靴紐」

同じくダイソーの「結ばない靴紐」(110円)は、シリコン製。

ひも状ではなく、長さの異なるバーが7本ずつ2セット入っています。色は、こちらも白と黒の2種類ありました。

バーの長さは、 3.9〜6.4cmまで。とくに子供用、大人用などの区分けはないようです。

手持ちのスニーカーの大きさや穴の数に合わせて、ちょうどいいものを選んで穴にはめていきます。

外側から内側に引っかけて入れていくのですが、しっかりとしたシリコンなので、通すというよりは入れ込むという感覚です。

かなり力を入れる必要があるので、もし外れてしまったら付け直すのは少し面倒だなと思ってしまいました。

シリコンの表面には靴ひもに見えるような柄が入っており、見た目は普通の靴ひもそっくりです。

アップで写真を撮ってみても、ゴムの靴ひもより、ひもらしい雰囲気が出ています。

履いてみると、かなりしっかりとしたホールド感があります。伸び~る靴ひもより強めです。こちらも多少の伸縮性があるので、付けたまま靴の着脱が可能です。

ただし、キャンバス地のスニーカーは生地が薄いせいか、数時間履いていると裏側に引っかけたシリコン部分が足に当たるのが気になりました。もっと厚みのある生地や、穴の位置が足に当たりにくい形状のスニーカーを選んで使ったほうがいいかもしれません。

どちらがおすすめ?それぞれのメリット・デメリット

最後に、今回使った2つの靴ひも、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

<伸び~る靴ひも>

●メリット

・長時間履いても、締めつけ感が少ない

・長さのバリエーションがあり、サイズを選ばず使える

・厚手のソックスも履きやすい

・着脱がスムーズ

●デメリット

・ひもを通すとき、ゴムの引っぱり加減に微調整が必要

・(シリコンよりは)耐久性が低い

・(シリコンよりは)見た目がスッキリしない

<結ばない靴紐>

●メリット

・シリコン製で丈夫

・見た目がスッキリする

・靴ひもがほどけるストレスがない

・靴ひもに引っかかって転んだりすることがない(子供にも安全)

・濡れてもすぐ乾く

・着脱がスムーズ

●デメリット

・穴にセットするときに力がいる

・長時間履くと、内側の当たりが気になる場合がある

・ホールド感が強め(キツく感じる可能性もある)

どちらにも一長一短ありますが、個人的には「伸び~る靴ひも」のほうが気に入って使っています。とはいえ子供用など、用途によっては「結ばない靴紐」がいい場合もありそうです。じょうずに使い分けて、快適なスニーカーライフを楽しんでくださいね。

(ライター/里村素子)