トヨタの人気コンパクトハイブリッドカー「アクア」が2021年7月19日(月)、フルモデルチェンジを実施した。新型アクアでは「Harmo-tech」(知性・感性を刺激する、人に寄り添う先進)をコンセプトにした上質・シンプル・クラスレスなデザインに仕上げられている。そこで今回は、初代アクアとのインパネ周辺の違いを写真ととも比較していく!
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トヨタ アクアは、2011年12月に同社のコンパクトハイブリッドカーとして登場。今回の2代目となる新型登場までに初代モデルでは複数の一部仕様変更や、2度のマイナーチェンジを行っている。今回は2度目のマイナーチェンジとなった最終モデル(2017年モデル)と比較する。
上質さがアップした新型アクアのインパネ周り
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新型アクアのインパネ周りは、機能をひとくくりに集約し、シンプル・クリーンかつ上質な空間を表現。
ソフトな合成皮革巻きのオーナメントやアームレスト、合成皮革とファブリックを組み合わせた便利で快適なパワーシートなど、クラスレスで上質なデザインを採用し、初代モデルから大幅に進化している。
先代からメーターの位置が変更
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メーターは、初代モデルではインパネ中央に位置していたが、新型では運転席の前に配置。液晶モニターを中央に配したタイプに変更している。
ステアリングデザインはヤリスと同様となっている。
プリウス同様、ジョイスティック式が採用されたシフトレバー
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新型アクアではシフトレバーも大きく変更されている。
初代モデルはシート間に設置したフロアシフトを採用していたが、新型アクアはインパネシフトに変更。
さらに、プリウスと同様にジョイスティック式が採用され、その周辺に走行モード切り替えボタンを設置している。
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また、センタークラスター部分のスイッチ類は、機能ごとに集約。直感的な使いやすさを表現している。
ここまで新旧アクアのインパネ周辺を比較してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)/撮影:茂呂 幸正・TOYOTA]