北京経済技術開発区、25年の域内総生産目標3800億元超

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北京経済技術開発区、25年の域内総生産目標3800億元超

 北京経済技術開発区の試験走行エリアを走る自動運転車。(2019年12月30日撮影、北京=新華社記者/鞠煥宗)

 【新華社北京7月22日】中国の北京経済技術開発区はこのほど、「第14次5カ年規画(2021~25年)期間の発展建設計画と35年までの長期目標」を発表した。北京の経済発展の新たな成長拠点となる同開発区の今後5年間の発展目標とロードマップを明確にした。

 同開発区は計画に基づき、25年までに①域内総生産(GDP)3800億元(1元=約17円)以上②工業生産額8千億元超③1千億元規模のイノベーション産業クラスターの構築6カ所④実行ベースの外資利用額20億ドル(1ドル=約110円)超⑤デジタル経済の売上高年平均伸び率約15%⑥世界デジタル経済ベンチマーク都市先行区の建設-を実現させる。

 開発区の担当者は、国家戦略へ貢献する中で自らを発展させる方針を一貫して堅持すると説明。今次5カ年規画期間は産業チェーンとイノベーションチェーンに対し一層注力し、「白菜心」プロジェクト(ハイレベル、精密、先端的な経済構造の構築)などの重要難関攻略事業を足掛かりに、集積回路(IC)製造や設備プロセスでの優位性を引き続き高めつつ、全国のIC産業チェーンの発展をリードする地位を確立すると述べた。情報技術(IT)応用イノベーション産業が集積する「信創園」の建設を積極的に促進し、クラウドベースの高度自動運転実証エリア「2.0」の建設を実施するほか、自動運転政策標準先行区を構築し、一群の自動運転応用シーンの開放を進めていく方針も示した。