久保建英のレンタル移籍へレアル・マドリードがソシエダードと交渉開始

久保建英

東京五輪サッカー男子代表のMF久保建英(20)のレンタル移籍へ向けて、保有元のレアル・マドリードがレアル・ソシエダードと交渉を開始した。

久保は今季も期限付き移籍が濃厚で複数のスペインクラブが名乗りを上げているが、Rソシエダードが新天地候補に急浮上している。そうした中、スペインの移籍専門メディア「フィチャージェス」は「RマドリードとRソシエダードが久保と交渉」と報道。3者が本格的に交渉をスタートさせたと指摘した。

「才能のある日本のMFは、ローンでサンセバスチャン(Rソシエダードの本拠地)に向かう可能性がある。Rマドリードとの交渉の後、彼の最も近い将来としてRソシエダに向かうことが強調されている」と移籍先の最有力候補となっている最新状況を伝えた。

Rソシエダードは昨季5位の強豪で、今季の欧州リーグ(EL)出場権も得ている。昨季は同じく強豪のビリャレアルに移籍するも出場機会を得られずシーズン中にヘタフェに移籍した久保だが、再び強豪でチャレンジする可能性が高まっている。

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