高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は22日、サーティーフォー相模原球場などで5回戦が行われ、2018年以来の甲子園出場を目指す慶応が8-3で第1シードの桐光学園を破り、ベスト8進出を決めた。
慶応は1-2の五回、横地広太(2年)の2点本塁打で逆転すると、七回には小堀政泰(3年)の2点打で突き放した。八回にも二宮慎太朗(3年)、今泉将(3年)の適時打で3点を追加。計16安打で8得点を挙げた。
守っては荒井駿也(3年)、前田晃宏(3年)の2投手が要所を締め、桐光学園打線を3点に抑えた。
慶応は24日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われる準々決勝で、横浜清陵─麻溝台の勝者と対戦する。