【WWE】鈴木秀樹のリングネームが「ハチマン」に なぜかケンドー・カシンは落ち込む

タイラー・ラスト(手前)の腕を決めるKUSHIDA(C)2021 WWE,Inc.All Rights Reserved.

いよいよ異色の対決が実現しそうだ。WWEのNXTクルーザー級王者KUSHIDA(38)が、〝海を渡った偏屈者〟こと鈴木秀樹改めハチマンが所属する「ダイヤモンド・マイン」に先勝した。

配信されたNXT大会ではボビー・フィッシュと組み、ダイヤモンド軍のロデリック・ストロング、タイラー・ラスト組と対戦。KUSHIDA組は奇襲を仕掛けると、フィッシュとの好連係でダブルアームブリーカーをストロングに決めた。

一時はフィッシュがつかまり劣勢となる場面もあったが、KUSHIDAがドロップキックやアームブリーカーでストロングに反撃。最後はビックブーツを食らいながらもホバーボードロックでラストを捕らえてタップを奪った。

試合後、KUSHIDAは両腕を挙げて勝利をアピール。因縁の新ユニットに勝利はしたものの、このままダイヤモンド軍がおとなしく引き下がるとは思えない。この日のセコンドに就いたハチマンも控えており、日本では接点がなったKUDHIDAとの対戦が実現する可能性が高まった。

ちなみに鈴木秀樹の新リーグネームについては、〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンが「ヒデ・キラーがいいんじゃないか」と提案したという。だが「カビキラーみたいだから…」とあっさり却下されてしまい、カシンは相当へこんでいるそうだ。

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