【浦和競馬】世代別牝馬重賞シリーズ連覇のケラススヴィア 将来は海外遠征も視野に

ケラススヴィア

浦和競馬開催初日の22日、世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン」の3歳シーズンで、総合優勝を飾ったケラススヴィア(浦和・小久保智)の表彰式が行われた。

同馬は対象レースのSI桜花賞、東京プリンセス勝を勝ち、JpnⅡ関東オークスでも2着。合計47ポイントでシーズンを制し、2010年の創設史上初となる2、3歳シーズン連覇となった。

表彰式後に取材に応じた小久保調教師は「気持ちが強くて、すごい馬。春は頑張ってくれました。今は北海道でゆっくりしています。10月ぐらいに帰厩の予定で、(11月の)ロジータ記念(川崎)は意識しています。オーナーは海外にも目を向けている方なので、視野に入れています」と話し、将来的に海外遠征に挑戦する意向があることを明かした。

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