中国のロボット産業規模、20年は1千億元

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中国のロボット産業規模、20年は1千億元

 四川省の成都天府国際空港第2ターミナルに配備された案内ロボット。(6月23日撮影、成都=新華社記者/劉坤)

 【新華社北京7月22日】中国工業・情報化部装備工業一司の汪宏(おう・こう)副司長はこのほど、8月18日から北京で開かれる2021世界ロボット大会の記者会見で「中国のロボット産業規模は急成長し、ここ数年の複合年間成長率は15%を超えた。20年の規模は1千億元(1元=約17円)に達した」と述べた。今年も好調を維持しており、5月は産業用ロボットの伸び率が50.1%、サービスロボットが49.2%になるなど、非常に速い速度で成長しているという。

 汪氏は、中国が比較的完成されたロボット産業体系をほぼ構築したと説明。産業チェーンのレベル向上が続き、ロボットの動作制御や高性能サーボモーター、高精密減速機などのコア技術と部品が加速的に進展したほか、単体製品と小ロット生産製品の生産技術指標が世界の先端水準に達し、完成品の機能と性能も大幅に向上したと述べた。

 集積と応用が大幅に拡大したとも指摘した。19年には中国製造業のロボット密度が1万人当たり187台となり世界平均を上回ったと紹介し、サービスロボットや特殊ロボットは倉庫や物流、教育、娯楽、清掃、保安・巡回検査、医療・リハビリ分野での大規模応用を実現したと説明した。