約半世紀ぶり 札幌での五輪競技開催に感激 72年冬季の関係者 「30年の誘致につなげたい」

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大倉山ジャンプ台の前で「東京五輪の次は2度目の札幌冬季五輪を見たいね」と笑顔で話す小林さん(右)と和田さん

 23日の東京五輪開幕を迎え、1972年の札幌冬季五輪の運営などに関わった市民が、約半世紀ぶりの札幌での五輪競技開催を特別な思いで見つめている。新型コロナウイルス対策で、サッカー、マラソン、競歩は無観客や観戦自粛となったが、2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致に向け、まちの魅力を世界に発信する機会と期待が膨らんでいる。

 「夏と冬と、オリンピックが札幌で2回も開催されるのは本当にすごい」。道スキー連盟参与の和田明さん(86)=札幌市中央区=は感慨深げに話す。