星稜辞退し遊学館が不戦勝…高校野球石川大会ベスト4決定 金沢・中川主将「打倒星稜で練習を…」

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夏の高校野球石川大会。野球部員の新型コロナ感染によって星稜が出場を辞退する中、甲子園出場をかけた大会は22日でベスト4が決まりました。

石川県立野球場。準々決勝を観戦しようと多くの人が訪れていました。野球ファンから聞こえたのは…。

来場者:

「本当にかわいそうで、残念だ。選手はもっと悲しいと思う」

その選手というのは、21日大会の出場辞退を発表した星稜高校野球部のことです。21日夜、星稜の林和成監督は学校長と連名でコメントを発表しています。

<コメント>

「残念ですが、県大会出場を辞退することとさせていただきました。甲子園大会出場に向け、一丸となって日々鍛錬を続けてきた私たちにとって苦渋の決断となりました」

2年前は夏の甲子園で準優勝に輝いた星稜。野球部は当面の間、活動を見合わせるということです。星稜と対戦予定だった遊学館は不戦勝となりました。

ベスト4最後のイスをかけた鵬学園と金沢の試合は白熱した好ゲームとなりました。

最初にチャンスを迎えたのは鵬学園。4回表2アウトながらランナー1、2塁で打席には5番高山。ここは金沢の2年生投手、米沢が踏ん張ります。

するとその裏、今度は金沢が三塁打でチャンスを迎え、4番の吉田がフェンス直撃の2塁打を放ち先制します。

金沢は6回途中から背番号1の山崎に継投すると、9回まで1人のランナーも出さないパーフェクトリリーフ。結局7回にも2点を加えた金沢が、3対0で6年ぶりのベスト4進出を決めました。

金沢高校 中川大依主将:

「去年秋の大会で星稜に負けてから打倒星稜で練習をしてきた。星稜は辞退したが相手がどこでも金沢の野球をしていきたい」