千葉県内の観光客数「本格的な回復にはまだ時間かかる」

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千葉県内の観光客数「本格的な回復にはまだ時間かかる」

 2021年5月に、千葉県内の主な観光施設を訪れた観光客は86万人余りで、2020年よりも大幅に増加しました。ただ、コロナ禍前の観光客の7割以下にとどまっていて、依然として厳しい状況が続いています。

 県が調査した観光客の入込状況によりますと、2021年5月に県内の主な観光施設を訪れた観光客は約86万3000人で、最初の緊急事態宣言が出されていた2020年5月に比べて、7倍以上増加しました。

 しかし、コロナ禍前の2019年に比べると、3割以上も少なくなっています。また、主な宿泊施設の利用客は6万6000人余りで、やはり2020年よりは大幅に増えましたが、2019年に比べると3割程度に留まっています。

 2回目の宣言が解除された3月以降、観光客の数は増えているものの、団体客や海外からの観光客は戻っておらず、依然として厳しい状況が続いています。

 これから夏休みを迎え、本来、観光客で一番賑わうシーズンですが、再びの感染拡大が懸念される中、県観光企画課は、「本格的な回復にはまだ時間がかかるだろう」と話しています。