東京五輪は24日から県勢や県系の選手が出場する競技が始まる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一部会場を除き無観客開催となったスポーツの祭典は、自宅でのテレビ観戦が推奨されている。県勢、県系の選手が出場予定の種目を、県内で見られる主な生放送スケジュールをまとめた。
五輪に出場する県出身選手は10人、親が県出身などルーツがある県系選手は3人。多くの一般家庭で見られるNHK総合、Eテレ、民放各局やBS1の番組表を確認したところ、10選手が代表の種目で生放送が予定されている。一方で、自転車男子ロードレースの新城幸也選手、重量挙げ男子73キロ級の宮本昌典選手、カヌー・スプリントのカナディアンシングル1000メートルの當銘孝仁選手はテレビでの生放送の予定は確認できなかった。各種目はネット配信で見ることもできる。
個人種目は決勝まで、団体競技は予選のみを抽出したため、予選で敗退した場合は見られないこともある。野球やハンドボールは勝ち進めば、試合を見られるチャンスは増える。生放送が予定されていない選手もハイライトなどで見られる可能性がある。
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