五輪代表に赤っ恥かかせた“膝つき鬼送球” スーパー大学生は「肩にキャノン積んでる」

ミシシッピ州立大のローガン・タナー(左)【写真:Getty Images】

ベースカバーの野手が微動だにしないドンピシャ送球「常軌を逸している」

東京五輪の野球競技に出場する米国ナインに、大学生が赤っ恥をかかせた。19日(日本時間20日)に米ノースカロライナ州ダーラムで行われた五輪代表-大学代表の一戦で、ミシシッピ州立大2年生のローガン・タナー捕手が鬼肩を披露。膝をついた状態での二塁牽制でアウトにした衝撃プレーに「本当に肩にキャノンを積んでいる」「この子、大学生だぜ」と驚きの声が上がっている。

8回表2死一、二塁の場面で、投球をキャッチしたターナーの肩が火を吹いた。二塁走者が飛び出しているのを見るや、立ち上がることもなく一瞬で送球。ベースカバーに入った野手は全く動かなくていいほどドンピシャのコントロールでアウトにして見せた。

五輪に挑む代表選手たちの鼻をへし折るプレーをUSAベースボール大学代表チームのツイッターが動画で公開。ファンは「大学野球で今最高のキャッチャー」「これは常軌を逸している」「見せつけたな!」などと称賛していた。試合は1-0で五輪代表が辛くも勝利。ソフトバンクのニック・マルティネスが先発し、5回5安打9奪三振無失点の好投を見せた。

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(Full-Count編集部)

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