<レスリング>ギニアが一転して参加へ、「保健当局から保証」で不出場の決定を撤回

 

 フランスのAFP通信は7月23日、前日報じた西アフリカのギニアが新型コロナウイルスの流行を理由に東京オリンピックへの参加を取りやめるとの発表を撤回したことを報じた。

 文化・スポーツ・歴史遺産相は「保健当局からの保証を得たことを受け、政府は選手団の参加を認める」と発表したという。

 政府関係者や同国メディアは、実際の理由は健康上のことではなく、経済的な理由と報じていた。

 レスリングでは、女子57kg級でファトウマタ・ヤリエ・カマラの出場が決まっており、全競技で5選手が出場する。

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