【MLB】前田健太、今季最長7回3失点も5勝目ならず 大谷翔平には3打数無安打2三振で完勝

エンゼルス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:Getty Images】

2点リードの5回に痛恨の逆転3ランを被弾した

■ツインズ ー エンゼルス(日本時間23日・ミネソタ)

ツインズの前田健太投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発し、5勝目を逃した。7回まで投げて3失点と力投したものの、リードされた状況で降板となった。大谷翔平投手との2年ぶりの対戦は、空振り三振、二ゴロ、空振り三振と3打数無安打に封じて完勝した。

前田は初回先頭のフレッチャーを内野安打で出塁させたものの、2年ぶりの対戦となった大谷をストレートで空振り三振に。続くアップトンを遊ゴロ併殺に打ち取り、初回を無失点に切り抜けた。2回以降も前田は安定した投球を披露。4回まで無失点を続けた。

前田の力投に応えるようにツインズ打線は4回、サノが二塁打で出塁。ラーナックが四球を選ぶと、アストゥディーヨの打席でサノがまさかの三盗に成功。アストゥディーヨが右翼線へ適時二塁打を放って先制した。さらにセレスティノの三ゴロの間に1点を追加して、リードを2点とした。

だが、前田は5回1死からイグレシアスに三塁線を破る二塁打、イートンに左前安打を許して、二、三塁とされると、メイフィールドに左翼スタンドへの逆転3ランを被弾。3度目の対戦となった大谷は空振り三振に仕留めたものの、勝ち投手の権利目前で逆転を許した。

前田は今季最長となる7回までマウンドに立ち続け、7安打3失点と力投。だが、1点ビハインドのまま降板となり、5勝目はならなかった。(Full-Count編集部)

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